4/27付弊ブログで鳥栖のことを取り上げました。
→https://gyotaroh.hatenablog.com/entry/2020/04/27/124725
スポニチから、さらに厳しく突っ込む記事が。
→https://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2020/05/04/kiji/20200503s00002179293000c.html
20億円の巨額赤字の責任が、鳥栖の竹原社長にあることには、
疑いの余地はありません。
各紙報道によれば、「クラウドファンティング」という、
極めて真っ当な資金調達策が提案されたのは、サポーターとのこと。
竹原氏からサポーターに対しては、怪しい不動産投資が提案されたとあり、
それだけでもう、社長の適格性があるとは到底思えません。
さらに、前年度決算で、何故、20億円もの巨額の赤字が表面化したか、
ということに、スポニチが突っ込んでいます。
竹原氏の個人責任を超えて、Jリーグ協会の責任も大きいと、
糾弾しているわけです。
Jリーグ協会は、クラブライセンス制度を導入して、
何人もの専門家がチェックしているのにどうして予兆が見逃されたのか。
また、スポンサーとの契約状況がきちんと確認されたとは思えず、
大分や緑の教訓が生かされていないと指摘しているのです。
その通りだと、思います。
詐欺師社長一人のせいにせず、問題クラブには資金を投入せず、
一旦リセットして、徹底的に責任の所在を明らかにすべきです。
地域に根差したサッカー文化が育っていれば、
元観光庁長官で現大阪観光局長を放擲して甦った大分のように、
必ず、健全な新生鳥栖として甦ってくるはずです。
行く末を見守りましょう。