DAZNのJリーグジャッジリプレイを観ました。
横浜FC戦でのズンペイのジャッジは、O.Kとの結論でした。
率直な感想は、原さんも協会サイドの人だなという絶望と、
ヤギは、もはやイヌだなということですね。
深野氏を筆頭に、協会ぐるみで主審を守りに入っているので、
協会非関係者が出て、異論を唱えないと見る価値ありませんね。
手が身体に着いていれば、ノーハンドという基準は分かるし、
瞬間的に本能的に顔面をふさいでしまった場合も、理解できます。
また、手に当たっても、手の動きに意思が認められないというジャッジは、
印象という主観の相違の範疇なので、不運として、呑むしかありません。
でも、手先を肘より上にしてのガードは、絶対に納得できません。
それに、今回の例では、腕は体の前の近いところにありましたが、
明らかに、身体には着いてはいませんでした。
腕の肘から先の部分は、頭脳の指令が明白に表れる場所で、
かつ、予め肘より上に持ち上げた行為は、DFとしての禁忌行為です。
さらに、本来であれは胸に当たった場合とは、跳ね返り方と違うので、
次のプレイにも大きく影響してくる行為です。
また、今回のボクサーのように腕でガードする行為がO.Kならば、
なぜ今まで、セットプレイで見たことが無いのでしょうか。
みんな、腕を身体の後ろに隠して苦労してプレイしてますよね。
ほぼ全てのサッカー関係者に、身体の前にある手に当たったら、
ハンドになるという共通認識があるからではないのですか。
ホントに、あくまでハンドでないのなら、全ての選手は、
手の先を肘より上の身体部分に着けて防御した方が良いです。
強烈なシュートが、鳩尾や頭に当たって、動けなくなったり、
最悪、脳震盪を起こす場合もあるのですから。
協会は腕ガードを認めるなら、選手の安全性も高まるので、
むしろ、積極的に推奨して、標準化するため広報すべきです。
そのような認め方をするのであれば、本件も、呑み込めます。
でも、手が身体に着いていたという理由では、絶対に呑めません。