つらつらとWEB記事の見出しを目で追っていたら、気になる記事が。
日刊から、高校サッカーの記事。
→https://search.yahoo.co.jp/amp/s/www.nikkansports.com/m/soccer/news/amp/202012080000395.html%3Fusqp%3Dmq331AQQKAGYAbb6rb6k6sSzWrABIA%253D%253D
高校サッカーといっても、試合の話ではなく、今は不祥事に分類される話。
サッカー部員が寮内で飲酒。
高校生が飲酒など法律違反で不謹慎だと思うより、そんなことで、スポーツ紙とはいえ、全国メディアに報じられてしまう時代に、同情の念を禁じ得ない限りです。
むしろ、学校の確認に、全員が認めたという潔さに天晴れと叫びたくなります。
世の中から、秘めごとが消えていくことに、とても寂しさを覚えるとともに、現代社会に、窮屈さを感じてしまいます。
我々昭和の世代だと、酒に関しては、非常におおらかでした。
高校の文化祭の打ち上げは、当時、渋谷に分店がたくさんあったお好み焼き屋「こけし」で、顔を赤くしながら、ビールで乾杯するのが普通でした。
ウイスキーを飲んだのは、高1の冬休みのテニス部の部活の打ち上げで、OBの大学生から、内緒だぞといってコッソリ飲ませてもらったものが、最初でした。
決して、それが当たり前だと思っていたのでありません。
いけないことだと分かっていて、秘匿されたものを破って、また一つ、大人に近付いていった日々。
お酒くらいは、大目に見てあげたいと思ったニュースでした。