昨晩のJ1第22節の対磐田戦@味スタは、2-0の楽勝。
といっても、敵のミスで楽に勝てたという意味での楽勝でした。
天候不順な時期ですが、試合前は、まさに夏空の良い天気となりました。
夏のイベントの鬼太鼓座の方々による大太鼓パフォーマンスは、
晴れたオープンエアでこその迫力ある響きで素晴らしかったですね。
太鼓の周りでいい気になって踊ってました。
の流れからのユルネバ法被狸バージョン。
試合は、開始早々、GK前の高い浮き球に木本が敵のGKより高く飛んで、
頭で押し込んでのゴールで先制。
一昨日、BSのサッカーの園で、桜サポが大阪ダービーNO.1ゴールに、
木本のヘッドを挙げてましたが、まるでその再現のようなゴール。
ご本人も同番組を観ていて、気持ちを触発されて撃ったのでは。
普通は諦めがちなハイボールに喰らいついたのは見事でした。
そして間髪を入れずに、また敵GKのミスで、ゴール前のリョーマに、
素晴らしいパスのプレゼント。
ただ、だからといって、必ずしも得点できるわけではないシーン。
冷静に相手の隙を見て、GKの股を通してのファインゴール。
リョーマのパウサ力に拍手です。
前半は、敵ミスからではありますが、確実に得点しての2-0折り返しは、
見事な内容だったと思います。
が、問題は後半ですね。
早く3点目を取って、試合をクローズしなければいれないのに、
セットプレイも結構あったのに、得点できないもどかしさ。
相手も、勢いに乗って結構攻め入れられました。
ただ、クバ神が神セーブモードを発動してくれたので凌げました。
後半は、磐田も最下位のサッカーではなかったので、
そこで加点できることを示せないと、上位陣相手では不安です。
唯一の収穫は、レアの1トップと紺野とリョーマが並んで、
誰が来るか分からない布陣が、敵には脅威となることでしょうか。
また、新たなFWもやってきますし、攻撃のバリエーションを広げ、
誰でも撃って出る形が醸成できれば、自ずから上にいることでしょう。
最後のヒーローインタビューは、前半が終わったときから、
勝ち切ったら、この選手だと思ってました。
今年、木本選手が来てくれてなかったら、昨日の22節時点で、
7位という順位にいることはなかったと思います。
モリゲと双璧を担う相方として君臨してくれていなければ、
失点が、残留争いチームのレベルになっていたかもしれません。
いつもありがとう、木本選手。
そして、この後も宜しく頼みます。