あめの日の閑話 参拾壱

五輪の話。
といっても「恋人よ」の真弓さんではありやせん。

2016年の夏季五輪招致運動がついに大詰めを迎えており、
この週末の10/2には、ＩＯＣで開催都市が決定される運びとなりやす。

候補地は、東京、シカゴ、リオデジャネイロ、マドリードの４都市。

普通に考えりゃ、未開催大陸の南米で決まりのようでやんすが、
治安やインフラ整備負担能力への不安などで、決定的ではありやせん。

なので各地とも、ここぞとばかりにアピールのため、
オバマ大統領、鳩山総理、王様ペレ等を代表クラスを担ぎ出す始末。

どうやら、自分がどこに行きたいかなんていう観光客的動機で決める、
ＩＯＣ委員も結構いるようで、全く結果が読めないようでやんす。

どこに決まるんでしょうかねえ。

やつがれとしては、正直、一度やったとこでやんなくてもと思いやすし、
余計な税負担や工事ラッシュによる騒がしさは勘弁でやんす。

とは言いながら、大御所の欽ちゃんから、味スタの大スクリーンを使って、
下から懇願してくるあの目線で囁かれる度に、心が傾いちゃうわけでやんす。

欽ちゃんの例のセリフ、「東京でやりましょうよ。」

うんわかった、東京でやろう。

欽ちゃんに頼まれてイヤだと言える奴は、この国にはいないよ。