新人デビュー

今年の新人はＥＴＣ型と呼ばれてるようでやんして、
その心は、近づかないと心のバー（扉）が開かないんだそうでやんす。

明後日の4/1には、やつがれの所属会社にも新人が入ってまいりやす。
それも100人も…

毎年、まだあどけなく頼りない顔した新人達を前に、
昨日までと違って社会人の自覚を、なんて偉そうに講釈するわけでやんす。

でも、なかなか重松のような不敵な面構えの奴にはお目に掛かれやせん。

会社は組織の一員として協調性のあるタイプを好みやすので、
一匹狼なんか採らないし、狼の方から会社員なんて願い下げでやんしょう。

最近では、他とは違ったＤＮＡを取り入れていこうとする風潮もありやすが、
まあ、成功するか否かは、管理者の器量次第ということでやんすよねえ。

なんだかんだ言っても組織プレイが大切なサッカーでも、
育成のための起用と周りとの折り合いという、監督の手腕の見せどころ。

やつがれも今となっては、昔は難しそうだと思った手合いも、
かえって面白い人材だと見ることができる年齢になったようでやんす。

城福さんの重松を見つめる熱い眼差しに、羨望の想いを覚えやす。