昨晩の横浜FC戦。
いやあ、ホント痺れやした。
ロスタイムの最後の最後に、ナオの右足が一閃、ダイレクトボレーがゴールに突き刺さった瞬間、雄叫びを上げちゃいやした。
あの衝撃的な瞬間を味わえるから、サッカーはやめられやせん。
昨晩、日本で一番幸福感を味わっていたのは、三沢でゆりかごダンスをしていた東京サポでしょう。
テレビで観ていた、やつがれにも、それは伝わってきやした。
ただ、アフターゲームショーで野々さんが指摘しておられやしたが、ゆりかごの下手な人がいましたねえ。
あれじゃ、赤ちゃんが飛んでっちゃうか、脳みそが混ざっちゃいやすぜ。
先日、天皇杯が始まったので気分昂揚のため、昨年クリスマスの福岡戦の録画を見直しておりやした。
90分が近付き、ロスタイムになっても、放り込んだボールが跳ね返され続ける中、早野凡平の詰まらぬ煽りだけ虚しく響き、焦れるだけ。
残り30秒も切って、嗚呼届かないか…と思いかけた瞬間、今ちゃんが競り落としたボールをナオがゴールに突き刺したんでやんした。
あのゴールで、降格が決まり鬱々とした気分になりがちだった東京サポの心に、希望の光が差し込んできたんでやんす。
だから、ナオが昨晩の試合後に、あの日のゴールを語るのを聞いたとき、鳥肌が立ちやした。
ナオは、東京サポにとって、ヒーローを超えて、神になったかもしれやせん。