一昨日、発表のあったサムライブルーの選出メンバー。
ガンバの遠藤と今野の招集には、なんとなく違和感がありやしたが、スポニチが次のように報じておりやす。
就任以来、低調な内容が続くアギーレ監督に対する疑念が協会内で浮かび上がり、次の2戦の結果次第では、協会技術委員会が事情聴取するらしいでやんす。
なんでも、9月には、J1経験が4試合しかないDFを選んだり、10月は、ブラジル戦で、本田をベンチに置き、若手4人の先発で惨敗。
起用や采配に一貫性がないと見られてるらしいでやんす。
やつがれも、ブラジル戦は惨敗しても、若手に世界トップレベルを肌で味わわせるという意味で、肯定的に見ておりやした。
が、今回の遠藤と今野の選出には、合点がいきやせんね。
もちろん、二人が優れた選手であることを疑ってのことではなく、せっかく世代交代を進めていた施策に逆行してるとしか思えないからでやんす。
「選手を育てながら勝つ」というコメントに対して、遠藤と今野を帰り咲かすため、「サッカーで大事なのは年齢ではない」としたコメントは、どうしても、場当たり的な印象が拭えやせん。
とはいえ、まだ試行錯誤があっても、仕方ない時期だと思いやす。
年末の合宿くらいまでは見守らないと、さすがに方向性は固まらないと思いやす。
なんといっても、日本代表の本質的課題は、次のW杯でのリベンジ。
アギーレアレルギーには、まだ早いと思いやすよ。