さよなら2014年、さよならシオ

2014年も残すところ、あと数時間。

今年、Ｊリーグとしては初めてとなるイタリア人監督を迎えた東京。
監督の交代で、守備がここまで改善されるとは思いやせんでした。

今年の東京を象徴するワードはひとつ選ぶとすれば、「全消し」。

2007年の開幕戦を思い起こして考えると、今年のMVPは、
武藤でもモリゲでもなく、実は、吉本だったのかもしれやせん。

他にも、高秀先生のアンカー使いや河野君の前線配置も見事で、
戦う原型が整ったことを感じられる一年でやんした。

来年は、安定した得点力という課題を達成しなければ、
上には浮かび上がれやせん。

そこは言わずもがなの監督でしょうから、来期を期待して待ちやしょう。

さようなら、2014年。

また、昨日、塩田選手の大宮への完全移籍がオフィシャル発表されやした。

土肥ちゃんが去った後の苦しい時期を支えてくれて、
その後も、東京愛を全面に押し出して、チームを引っ張ってくれやした。

ホントに、ありがとうの言葉しかありやせん。

ただ、オフィシャルにある次のコメントは失格。
＞ぜひ、今後もFC東京を応援し愛して下さい。自分も陰ながら応援しています。

駄目だよシオ、陰ながら応援してるなんて言ってちゃ！

「来年、大宮を昇格させて、絶対にＪ１の舞台で東京をぶっ倒してやる。」
そう言って新天地に臨んでくれないと…

塩田選手には、大宮でも新メンバを引っ張って行く力が間違いなくありやす。
それを陰ながら応援するのは我々の方でやんす。

塩田選手のご活躍をお祈りしておりやすよ。

さようなら、シオ。