今日は全く中継が無く、リブリさんでも観戦できません。
まだ体調不良ゆえ、今日はどこも出かけず養生しろという、
天の声と思って大人しくしております。
そんなわけでざっとネットを眺めましたところ、
最近絶好調のナオのブログに、頼もしいコメントが。
>サイドにいるときと比べて前後左右、360度周りを見ておかないと早い判断は
>できないのでオフザボールのときにしっかり周りをみてイメージしておく。
>そうすると次のプレーがスムーズになるし選択肢も広がる。
センター付近からどこにもパスの出せない、
去年のぐだぐだサッカーを見ている間、やつがれはずっーと思ってました。
どいつもこいつも麻雀しらねぇのか。
麻雀ってーのは、ひとり切るのが遅い奴がいるとリズムが崩れます。
そーゆー遅い奴を観察してると、ツモッてきてから考えてるわけです。
だから、のろくて流れを止めるので、つまらない。
サクサク進む気のあったメンツとの麻雀は、
みんなツモる前に考えが済んでいる。だからすぐに切れる。
考えに時間を掛けるとすれば、いよいよ山場で、
リスクを賭して追っかけリーチに行くか、の決断のときぐらいでやんす。
配牌から、ドラや三色との絡め手、一色や果ては役満への手筋の広がり、
場に見えてくる牌から対局相手の状況等の諸々の条件をインプットして、
次にツモる牌があれだったらこーいくと、
短時間にものすごくいろんなシミュレーションを頭の中で廻すわけです。
だから、実際にツモッたあとの行動は早い。
そりゃ、頭の中のお遊びと、
プロの身体能力がぶつかり合う世界を一緒にしたら怒られるかもしれません。
でもね、麻雀さえ知っている人になら、
サッカーのパスと、麻雀のツモ切りは一緒だろう!って言えば、
イメージが共有できると思ってたわけですよ、やつがれは。
いずれにしても、そんなややこしいイメージを介さなくても、
ナオが自分の言葉で明言してくれたので、ほんとに安心しました。
禅の世界では、小悟を幾つか繰り返し、
最終的に大悟(栗鼠にいましたっけそんな方が)に至るそうです。
ナオの小悟がチームのみんなに伝播しますように。