青赤亭ギョタ郎@下高井戸のブログ

FC東京をこよなく愛し、心から応援するブログ

でんがな東京

朝日新聞社のニュースサイトであるasahi.comのコラムで、
大阪人なのにソシオとして東京まで通っておられる熱心なサポの方が紹介されておりやした。
http://www.asahi.com/sports/column/TKY200811110086.html

その方の東京を愛する理由を読んで、激しく共鳴するとともに感動すら覚えやした。
以下、原文を一部引用させていただきやす。

>なぜならFC東京は、かつて愛してやまなかったあのプロ野球球団の代わりに
>**さんの心の拠り所となっているからだ。

>FC東京を応援してみると、チームもサポーターも近鉄と共通点が多いことに気づいた。

>落ちる時はどんどん落ちていく連敗癖の反面、波に乗ったら徹底的にイケイケになるのも、
近鉄の「いてまえ打線」に通じるものがあるという。
>象徴的だったのは、2006年11月の川崎戦。
>前半は1―4の葬式ムードだったが、後半に5―4とひっくり返した。
>今年9月の札幌戦も、あっという間の逆転劇だった。

>FC東京と近鉄の共通項の二つ目は、「スタンドの自由の気風」だという。
>「FC東京のサポーターは適度な緩さがある。
>浦和や鹿島のサポーターは試合前に選手が練習している時から統制がとれてジャンプしたりしている。
>でも、うちは好きずきに練習を見るだけ。『今日も平山はシュートが入らんなあ』とか言いながら、
>ビールでも飲んでいればいい」。
>個々が好き勝手に野次を飛ばしていた近鉄ファンの空気と似ているのが心地良い。

>しかし、試合が始まれば熱い。
>そして、一つのプレーをきっかけにスタンドが爆発する時がある。
>「選手とサポーターがシンクロし、相乗効果でさらにすごいプレーが出る」。
>そんな時に、いてまえ打線のような一気の逆転劇が生まれる。

近鉄フリューゲルスに置き換えれば、やつがれが東京に惹かれた理由と同じでやんして、
東京のゴル裏の魅力を、ぴしゃり言い当てているように思いやす。

関西と関東は張り合ったりもしやすが、遠い大阪の方と激しく共鳴できるなんて、
同じ日本人として共通意識でどこかつながってるんだと目から鱗の思いでやんした。

また、先日朝日新聞本紙のスポーツ欄のサイドチェンジとかいうコラムに、
あなたの愛するクラブには誇れるものがあるかという問いかけがありやしたが、自明でやんすね。

やっぱさすが朝日系は、讀賣系と違っていいものが判ってるよねえ。