昨日の日テレが報じてましたが、また、ルヴァンカップ名古屋vs鹿島戦で、暴力事件化があったようてます。
このところ、サッカー場での暴力事件が目立ちます。
天皇杯の名古屋vs 浦和戦で起きた、浦和サポの集団的暴力事件は、その最たるものでした。
もちろん、暴力事件を起こすような人達は、排除していかねばなりませんが、協会では、スタジアムの選定自体にも問題があったと捉えているようです。
日刊の記事から。
名古屋vs浦和戦は、CSアセット港サッカー場という、聞き慣れないスタジアムで行われました。
J1の対戦が行われるスタジアムでは、スタンドとピッチに、簡単には降りられないぐらいの高低差のあるフェンスが設けられています。
たしかに、CSアセット港サッカー場では、スタンドから簡単にピッチに降りられる造りでした。
少なくともJ1同士の対戦の場合は、J1の開催基準を満たしたスタジアムでやることは必要だと思います。
そのためには、開催場所を決定する主管を、Jリーグクラブに移すことを検討することが必要だとのことです。
で、ここで言ってる主管とは、天皇杯自体の主催はサッカー協会ですが、実際に開催する試合の運営主体のことで、主各都道府県の協会になるそうです。
ということは、天皇杯で起きた事件の主たる責任は、そもそも、各都道府県のサッカー協会にあるということになります。
暴動事件等の後始末の発表を見ていると、どうにもそのように見えないんですよね。
全部Jクラブに責任を押し付けてるだけじゃん、と思った人は、当方だけではないと思います。
記事によると、それでも、各都道府県の協会は、主管として、売上の3割を得ているのだそうです。
その収入を巡って、Jクラブに主管を移すことに、各都道府県協会が反対するという構図があるということが分かりました。
協会は、ホントに腐ってますね。