ＷＥＢ動画配信のおかげで、新体制発表会の様子をみることができ、
ほんに有り難いことでやんす。
ユニフォームスポンサーには、色々と遣り繰りした苦労が伺えやした。
新人紹介もひとりひとりに丁寧な質疑応答で、本人の言葉が聞けやした。
なかなか、中身の濃い発表会でやんして、圧巻は、監督の熱い演説。
やつがれ的に特に印象的だったのは、
第一生命のアンケート調査を引き合いに出して語っていた部分。
この20年で、同社の子供への「大人になったらなりたい職業」調査では、
93年～96年、2003年および2004年は、サッカー選手が1位だった。
まさに今の登録選手達は、少年時代の夢を叶えた選手達になるわけで、
彼らは、今度は自分達が子供たちに夢を与える番だと自覚しなければならない。
なんて、年頭から監督に熱く語られて、意気に感じない選手なんかいないやね。
選手でもないのに、言われた選手の嬉しさと使命感の醸成が共感できやす。
こういう話を、表彰式でガムくちゃくちゃするような輩に聞かせたいと思ったのは、
やつがれだけでやんすかねえ。
勝つためのテクニカルな練習を指導するだけでなく、
若者の精神面の核となり、根っことなるものを植えつけていくのが本当の指導者。
チームスローガン副題に掲げる「心をひとつに」も、
城福さんの求心力をもってすれば、きっと叶うはずだと確信いたしやした。
